私たちが
フュージョンエネルギーを
実現する
Founder’s Letter
フュージョンエネルギーは実現できるのか?
超えるべき山が高すぎるのではないか
挑戦者への言葉は冷たく、「夢のエネルギー」というフレーズも時に皮肉に聞こえていた
ただ、開発者達の言葉は力強い
「人類の未来を築くため、どんな困難も越えてみせる」
様々な課題に挑み、挑戦を続ける開発者が集まった
未踏峰への到達に、最も必要な力が今ここにそろっている
時代や技術も呼応している
超電導コイルが高性能化し、プラズマ加熱や燃料技術も発達している
計算機やAIの革新が技術開発をさらに加速している
フュージョンエネルギーに必要な技術が、その統合を待っている
大きな資金投資で、フュージョンエネルギーに陽があたり、実用化への道が拓けてきた
雲の向こうに霞んでいた頂上も、その形が見えている
FAST計画は迅速に、そして果敢に、発電実証に向けて進んでいく
個人が、大学が、企業が、自治体が、そして国がそれぞれの想いを託している
SLEが大きなうねりの中心となり、輝く未来を創る動力となる
私たちが、フュージョンエネルギーを実現する
物理実験段階にあったフュージョンエネルギーを、 実用的なエネルギーシステムとして活用するために必要な技術課題を総合的に解決します。
持続的な燃焼プラズマ、エネルギーの取り出しと変換、 三重水素(トリチウム)燃料サイクル、 システムインテグレーションと安全性の実証に取り組みます。
特に、トリチウム燃焼とそれに伴う中性子発生に関する技術開発と発電実証試験を通じて、 商用炉の開発、ひいては世界のフュージョンエネルギー開発計画への貢献を目指します。
- OUR TECHNOLOGY
Compact,
complete —
and closer than ever
FASTは、燃焼プラズマからフュージョンエネルギーを取り出し発電実証を行います。
また、プラズマ維持と工学的な技術課題を統合的に解決・実証する、世界で初めてのプロジェクトです。
最新技術の導入
FASTでは、高温超伝導(HTS)コイル、低放射化材料、燃料増殖ブランケット、発電・熱利用技術、中性子応用技術など、これまでの核融合開発で実用化されていない最先端技術を積極的に取り込みます。国内外の民間および公的機関と連携し、フュージョンエネルギーの産業化に向けた革新的なアプローチを推進します。
コンパクト炉がもたらす可能性
FASTで開発する低アスペクト比トカマク装置は、そのコンパクトな作りから、建設や改良の自由度が高く、コストも抑えやすくなります。また、燃料増殖ブランケットやダイバータといった要素技術の試行・改良にも取り組みやすく、柔軟な開発が可能であり、将来の小型核融合炉につながる技術を総合的に実証します。
地域とともに
FASTの実施地域は、日本国内での実施場所を公募した上で選定します。安全性に関する情報はすべて開示し、実施地域の方々との対話に基づいて安全志向でのエネルギー開発を進めます。実施地域に新たな学術拠点を設け、先進産業サプライチェーンの構築を進めます。
波及効果
FASTは燃焼プラズマとエネルギー生成に関する統合的な技術試験を行う装置です。日本でのトカマク型フュージョン開発にとどまらず、様々な原理に基づく世界の他のフュージョン方式開発の安全で早期の開発進展にも貢献します。
- OUR UNIQUE APPROACH
最先端の炉工学技術を結集
プラズマの閉じ込め方式には、最も多くの研究と実験データがあり、コスト管理と技術リスク管理が可能なトカマク型を採用しています。
フュージョンエネルギーの商業化に向けて発電実証や、以下の技術的課題を解決します。
発電実証
核融合反応により発生するエネルギーの取り出しと発電実証
要素技術の開発
高温超電導、トリチウムループ、保守交換システム技術の開発
産業基盤の確立
フュージョンプラントのサプライチェーン、フュージョン人材の育成による産業基盤の確立
- KEY RESEARCHERS
FASTに集う知のフロントランナーたち
「研究者にとっては、自分が現役のうちにフュージョンエネルギーを目にできる可能性が出てきたわけで、ワクワクしているというのが正直な気持ちです。参画してくださる民間企業の方にも、このワクワク感を共有し、共に取り組んでいただきたいですね。」
東京大学大学院フュージョンエネルギー学際研究センター長 江尻 晶教授が、研究と産業が一体となって可能性を実現へと変えていく未来へのビジョンを語ります。
「研究者にとっては、自分が現役のうちにフュージョンエネルギーを目にできる可能性が出てきたわけで、ワクワクしているというのが正直な気持ちです。参画してくださる民間企業の方にも、このワクワク感を共有し、共に取り組んでいただきたいですね。」
東京大学大学院フュージョンエネルギー学際研究センター長 江尻 晶教授が、研究と産業が一体となって可能性を実現へと変えていく未来へのビジョンを語ります。
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